先週末はInnovation EGG 第5回 『クラウド運用の本音』に何とか参加し、GCPとしての発表をして来ました。
最近コミュニティ活動も楽しくなって来ました。
早速ですが運用されてる方からの発表で印象に残ったのが。
・サーバはペットじゃ無くて、使い捨ての家畜
名前を付けて大事に育てるとかの感情を捨て、立ち上げを自動化し、おかしくなったら作りなおす。
・EC2使わない方が良い(他のSaaS/Paasを組み合わせるべき)
EC2無しの方が運用負荷減るので、なるべく他を使えるところは他のサービスを使う。
というもの。
どちらもお二方が同じことをおっしゃっており、まさか家畜というキーワードがかぶるとは!とびっくりしておりました。
結局どちらも、気にすべきレイヤを上にしておきましょう、ミドルウェアレイヤも自動化しておきましょうと言うことに落ち着いてしまうんですよね。
何か、でもEC2使わずに作りましたという構成図を見ると、GCPの人間には良く分からないけど色々実際メッセージングサービスやらLamdaやら何やら色々並べて行くと意外とコンポーネント(利用サービス)数が結構多くなってて、これ結局だれが管理出来るんだろう?と言うような構成図になってて面倒で無いの、これ?と思ってしまった。もっとシンプルにならんのか?と。
で、これって、あれ?何か昔から。。。
GAE使えばええやん、と。
ミドルウェア層を全ておまかせして、プログラムコードだけ書いてたいていのことが出来るGAEで済むことは全てGAEでやるってことで大体解決すんだけど。。。
AWS界隈の人たちが結局そのレイヤもやっぱ面倒見たくないよな、って言い出したと言うのが非常に感慨深かったと言うか。GAEがオーバーテクノロジー過ぎたのと最初ちょっとイマイチだった部分が多かったからなのかなぁと思いつつ。
でも、結局IaaSレイヤがAWSに行ってしまってると一足飛びにGAEにするとかってのはなかなか難しいんだろうなぁ、と言うのとAWSのPaaSも徐々に良くなってくるだろうからそれでええやん、と言うことになるんだろうなぁ、と。残念な限りだなぁ、と。
AWSには真似出来そうに無いBigQueryで誘引してこっちに来てくれるのがどのくらいあるのかなぁと言う位でしょうかね。
やっぱりGAE最強、と改めて思い直したのと、AWSとGCPと両方理解すんのは無理だなと感じた夜でした。
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