たまには、息抜きでいろんなジャンルの本も読んでます。
今回は、経済系の自叙伝を読んでみました。
帯には、
「伝説の特捜エース検事は、なぜ裏社会の弁護人に転向したのか。」
と書いてある通り、いわゆるヤメ検弁護士の昔語りです。
取り留めもなく、自分の生い立ちや
記憶の中にある出来事を書き留めているのですが、
これがなかなか面白かった。
ひとつには、世代感の違いでしょうか。
ちょうどバブル全盛期の頃、高校生をしていた僕にとっては
住んでる世界が違うというか、
想像つかない派手な世界のことが書いてあります。
もうひとつは、法曹界の仕事を知ったこと。
あいにく中学高校の頃から、文系の仕事にあまり興味を持ってなかったので、
どんなことをしているかというイメージはあっても、
具体的にどんな風に仕事を進めているのか全く知りませんし、
東京地検特捜部という名前はよく耳にしますが、
何をするところかを知ったのは、この本を読んでからでした…。
法曹界は縁遠い世界だったのですが、
ちょっと身近になった気がします。
そういえば、知り合いにも
スイカ泥棒の弁護をしている弁護士や、
企業に出向(?)している裁判官や、
地検の事務官とかがいて、
いろいろ面白い話も聞かせてくれるのですが、
こんなにドロドロとした社会の闇と戦う世界で
働いていたんですね…。
いろんな職業の人がいて、世の中が回っているんだということを、
改めて感じさせてくれた一冊でした。
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